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cozyさん(2003年度福井県・高校理科)の合格体験記


試験の内容
<茨城県>
1次試験
(教職・一般教養)60分 記述式
教職教養は教育法規と答申からしか出題されない。法規、答申ともに穴埋めが中心。
記号選択による問題の割合が少ないので、高い正答率を得るにはかなりの勉強が必要だと思う。
一般教養は理系分野10問、文系分野10問の計20問。理系は数学、物理、生物、化学、地学から
まんべんなく出題される。文系分野は時事問題が多く、英語の出題がないのが特徴。
また毎年茨城県ゆかりの人物についての出題あり。

(専門・化学)120分 記述式
これははっきりいって難しい。僕は問題見た瞬間「これはヤバイな。」と思った。
難易度としては大学院入試レベル。計算問題が多いのも特徴。かなり時間がかかった。
有機化学、物理化学、無機化学、量子化学、分析化学と出題も多岐にわたっている。
茨城の高校化学を受ける人は、専門に関しては入念な準備が必要であると思われる。

2次試験
(適性検査)
MMPIだったような…。すみません忘れてしまいました。
ただ適性検査中にいびきをかいて寝ている人がいました(マジで)。
この人は合格できたのでしょうか?今でもすごい気なります。

(小論文)90分
小論文は90分で、渡された資料の要約300字、資料を元に自分の考えをまとめる
400字×2題とかなりキツイ問題。時間いっぱいかかってしまった。
教採の小論文というよりも大学入試の小論文といった感じでした。
時間的にかなり厳しいので、書く練習を十分にしておく必要がある。

(集団討論)50分
6人1組。机に座って。メモ紙が机の上においてあり、自由にメモを取ってよいことになっている。
試験官は3人。試験官は最初だけ指示をして、残りは6人で自由に討論する形式。
テーマ「学校週5日制に伴い、学校および教師の役割はどのように変化するか」

(個人面接)30分
面接官3人。2人は40代〜50代くらいの男性。1人は20代くらいの若い女性だった。
女性は私の推測だが一般企業の人事関係の人だと思う。
最初に模擬授業がある(3分間)。
内容「あなたは3年生の担任になりました。今日は始業式です朝のHRで最初の挨拶をしてください」
面接は事前に提出した自己アピール文(800字)をもとにして質問された。
質問された内容
・茨城の方言はわかるか(私が茨城出身でないため)?
・僻地勤務は大丈夫か?
・卒論、修論を通して得たことをどのように生徒に伝えるか?
・サークル活動について
・指導できる部活動の確認
・パソコンはどれくらい使いこなせるか?また、授業にどのような形で取り入れたいか?
覚えているのはこれくらいです。

<福井県>
一次試験
(教職教養)60分 記述式
どの範囲からもまんべんなく出題されるが、教育法規の出題量は少ない。
穴埋めだけでなく、文章で説明させる問題が出るのでその対策も必要。
基本的な問題が多く,難易度は低い。
きちんと勉強すれば8〜9割はとれる。

(一般教養)60分 記述式
大まかに分けると4分野から出題される。
国語:漢字やことわざ。説明文を読んで設問に答える。難易度は高校入試レベル。
社会:歴史,地理から出題。難易度は高校入試レベル。
数学:計算問題&図形(面積の計算)&関数(最大最小)&数列。難易度は高校生レベル。
理科:物理,化学,生物,地学からまんべんなく出題。難易度は高校入試レベル。
英語の出題はなく,時事問題もほとんど出題されない。
一般教養も教職教養と同じく基本的な問題が多く,難易度は低い。

(体力テスト)
反復横とび,ハンドボール投げ,上体起こし,水泳(25m,泳法自由)
これで合否が決まるとは思えないので,とくに準備は必要ないでしょう。

二次試験
(適性検査) 
クレペリン検査&性格検査。試験当日,すごく暑かったのできつかった。

(小論文)
40分,800字。テーマは「個性を生かす教育について」。
テーマうんぬん言う前に,時間が短いので早く書く練習をしなければならない。
とにかく,いろいろなテーマで書いて練習するべし。

(専門・理科)60分
物理,化学,生物,地学の全分野から出題される。レベルはセンター入試レベル。
まず物理,化学,生物,地学各1問の共通問題と,物理,化学,生物,地学から
2問選択する共通問題の計6問。時間が60分と短いので注意が必要。
広く,浅い知識が求められているという感じの試験。
僕は高校時代,生物と地学を履修していなかったので参考書を買い,生物専攻や地学専攻
の友人にわからないところを聞きながら自学した。
物理,化学に関しては高校時代に使用した参考書をもう一度解いた。
学習指導要領からの出題はなかった。

(個人面接)15分
試験官は2人。そのうち一人は理科の先生だった。
質問された内容。
・大学院は卒業できるか。専修免許はちゃんと取得できるか。
・卒論,修論について簡単な解説をしてください。
・高校時代に読んだ本で印象に残っている本について。
・指導できる部活動の確認
・場合によっては養護学校に赴任してもらうこともあるが大丈夫か?
・茨城県も受験されているようだが,もし福井県で採用されず茨城県で採用された場合どうするか?

(集団面接)15分
面接官3人。そのうち2人から質問され,残りの一人はその様子をじっと観察していた。
4人一組で面接を行う。面接官から質問が出され,それに対して挙手をして答えていく形式をとる。
質問された内容
・今日の新聞で気になった記事は
・あなたにとって父親とはどのような存在か
・教師の資質とは?またそれを高めるにはどうすればよいか?

(集団討論)15分
集団面接のときの4人一組がそのまま集団討論に向かう。面接官3人。
テーマ「学級崩壊についてどう考えるか」
時間が非常に短いため2回しか発言できなかった。

勉強方法など
 修士課程1年生の9月頃から参考書を買い,採用試験に関する情報を集めはじめた。1年生の間は
暇を見つけてちょこちょことやる程度だった。本格的に勉強を始めたのは2年生になってからでした。
一般教養…私は理系なので文系分野を中心に勉強した。教職課程やランナーをおもに使った。
     振り返ってみるとそんなに勉強しなかったかも(^^ゞ
教職教養…一番勉強した。一ツ橋出版のこれだけは暗記しておこうシリーズ(教育原理,教育法規,
     教育心理,教育史)を繰り返し,重要なことを覚えていった。また,協同出版が開催する
     セミナー「教職教養10時間特講」に参加。このセミナーは重要な点が明確にわかり非常に
     役に立ちました。 
専  門…高校のとき使用した問題集や参考書を使用して勉強した。専門の勉強は試験まで残り1ヶ月
     を切った頃から本格的に行った。
論  文…作文が大の苦手の私にとってはこれが一番の悩みの種だった。とにかく苦手意識を払拭する
     ため書きまくった。同じテーマについて最低2回は書き,大学の就職課で添削してもらった。
面  接…教員を目指す友人たちといっしょに練習した。練習を通して友人たちの答えを聞き,それを
     参考にしたり(時には反面教師になることもあった)して,自分なりの答えをつくった。
     あと,面接で聞かれそうだと思われる項目についてはノートに自分の考えを書いておくよう
     に心がけた。
以上が私が実践した勉強法です。あと,模擬試験をなるべく受けるようにしました。私は協同出版社が
主催する模試を4回,自分の通っている大学で行われる模試を3回受験しました。模試を受けることで出
題傾向と自分の到達度を確認し,その後の勉強計画の参考にしました。

最後に来年以降受験する皆さんにアドバイスを
・「先生になりたい」という強い気持ちを持つこと。
・死ぬ気で勉強すること(教採は勉強すれば絶対合格するから)。
・的確な情報収集をする。大学の資料室,先輩,友達,HPなどいろいろな方法を使って情報を手に入れて
 ください。出題内容,試験の方法など確かな情報があったほうが効率よく勉強がはかどります。
 そういう意味ではこのHPは大変役に立ちました。管理人さん感謝してますm(_
_)m。
・バイト,サークル,卒論・修論など採用試験にプラスになりそうなことは一生懸命やってみる。僕自身
 塾講師のアルバイトを3年やっていたことがずいぶん役に立ったと思います。

皆さん頑張ってください。

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