教育原理 重要人物
空欄補充演習
ソクラテス | 産婆術(問答法)。開発主義。「汝自身を知れ」 |
プラトン | アカデメイアを建設。 |
アリストテレス | リュケイオンを建設。 |
コメニウス | 直観教授、実物教授。今日の視聴覚教育の祖。 「何びとも単なる権威によって教えてはならない。すべてを感覚と理性によって教えよ」 『大教授学』『世界図絵』 |
ロック | 自然主義教育論。知性論・教育論・悟性論。 「この世の幸福とは、健全な身体に宿る健全な精神の状態である」 「児童は白紙(タブラ・ラサ)のごとし」 『人間悟性論』『教育に関する一考察』『自由論』 |
ルソー | 自然主義。消極教育。近代教育の開祖。 「自然に帰れ」 「造物主の手を離れるときは、すべてのものが善であるが、人間の手に移されると、すべてのものが悪くなる」 『エミール』『社会契約論』『人間不平等起源論』 |
ペスタロッチ | 直観教授、開発主義。調和的人間教育。近代教育の先駆者。全体性の原理。 「生活が陶冶する」 「玉座の上にあっても木の葉の屋根の陰に住まっても同じ人間、その本質から見た人間、そも彼は何であるか」 「感覚的印象こそ知識の唯一の基礎である」 『隠者の夕暮』『リーンハルトとゲルトルート』『ゲルトルート児童教育法』『白鳥の歌』 |
コンドルセ | フランス革命議会に公教育制度改革案を提出。人権思想と政教分離の確立。 |
カント | 「人間は、教育されなければならない唯一の被造物である」 『教育学講義』『純粋理性批判』『実践理性批判』 |
ヘルバルト | 四段階教授法(明瞭−連合−系統−方法)。単元学習法。教授段階説。興味の原理。 教育の目的を倫理学におき、方法を心理学におく。 「管理・教授・訓練の3つは決して1つのものではない」 『一般教育学』『教育学講義綱要』 |
ツィラー | ヘルバルト学派。五段階教授法(分析−総合−連合−系統−方法)。 |
ライン | ヘルバルト学派。五段階教授法(予備−提示−比較−概括−応用)。 |
フレーベル | 幼稚園・幼児教育の創設者。「恩物」とよばれる遊具をつくる。 『人間の教育』 |
デューイ | 経験主義、プラグマティズム。問題解決学習。シカゴ大学に実験学校創設。 「なすことによって学ぶ」 「教育は生活の必然から生じる経験の再構成である」 『民主主義と教育』『学校と社会』『文化と教育』『経験と教育』 |
エレン・ケイ | 児童中心主義。 「教育の最大の秘訣は、教育しないことにある」 『児童の世紀』 |
ケルシェンシュタイナー | 公民教育。労作教育。職業陶冶。 『労作学校の概念』『公民教育の概念』 |
キルパトリック | プロジェクト法。学習の生活化。 『プロジェクト・メソッド』 |
モリソン | モリソン・プラン。経験主義的学習法とヘルバルト以来の伝統的教授法を統合。 教材を科学型、鑑賞型、言語型、実技型、反復練習型に分ける。 |
パーカースト | ドルトン・プラン。従来の学級組織を解体し、教科別の実験室を設ける。 |
ペーターゼン | イエナ・プラン。学年別の学級を廃止し低・中・高学年の3集団に分け、生活共同体として学習する。 |
マカレンコ | 集団主義教育の理論化。 『愛と規律の家庭教育』『教育詩』『塔の上の旗』 |
ブルーナー | 発見学習。ウッズホール会議で議長を務める。 「どの教科も、知的正確を損なうことなく、どの発達段階の子どもにも効果的に教えることができる」 『教育の過程』 |
ラングラン | 1965年ユネスコ会議で生涯教育について提起。 『生涯教育入門』 |